流水殺菌処理システム

流水殺菌処理システム

A-110SS-BF型

水中に浮遊する微生物(大腸菌・腸炎ビブリオ菌・ウィルスなど)を※殺菌線(波長253.7nm)により、死滅させる処理です。
※殺菌線とは、紫外線のことを言います。

海水に、淡水にと幅広い用途に使用されています。

海水使用例 淡水使用例
・活魚、鮮魚槽の水質保持
・貝類の養殖水
・海苔の加工用水
公衆浴場の循環水

紫外線殺菌のメカニズム
紫外線の殺菌作用とは、光化学反応による現象です。微生物体に紫外線が照射・吸収されると、さまざまな光化学反応が生じて細胞に障害が起こります。中でも過半数を占める障害は、核酸(DNA)に紫外線が直接作用することで、増殖機能の停止や自己寿命による死滅といった不活化を招くことです。

簡単な処理フローと比較表

簡単な処理フロー

分類 紫外線ランプ 薬品 オゾン
細菌に対する殺菌有効度 ◎あらゆる細菌に対して有効 ○あらゆる細菌に大して有効(高温を要する時もある) ○特定の細菌に対してのみ有効のものがある ◎あらゆる細菌に対して有効
殺菌後の変化 ◎殆ど変化を残さない ○変化する場合もある ○変化する場合もある ○変化する場合もある
透過性 ○空気、水等には透過性あり ◎物の内部に対しても有効 ◎物の内部に対しても有効 ×空気以外は物の表面のみ
殺菌所要時間 ◎短い ○やや長い ○やや長い ×長い
殺菌効果の持続性 ○照射時のみ有効 ○加熱時のみ有効 ◎一般にかなり長い ○オゾンの存在時のみ有効
使用方法 ◎容易 ○困難な場合もある ○容易(場合によっては困難) ◎容易
対象物 ◎空気、水、物の表面 ○食品、器具 ○食品、器具 ○空気
設備費 ◎安価 ×高価 ◎一般に安価 ○やや高価
維持費 ◎安価 ×高価 ◎一般に安価 ◎安価
(評価表示)

◎ … 良い○ … 普通× … 悪い